カナダのスポーツ、国技といえばアイスホッケーが有名です。
でも、実はカーリング大国でもあるんです。
競技人口は100万人以上ともいわれています。
カナダの人口が、4,000万人程度という事を考えると、かなりの割合です。
カーリングの大会は地方の小さな試合から、国の代表を決定する大きな大会まで、
シーズンを通じて、様々な大会があります。
その中に、カーリングをするカーラーが憧れる、
カーリング界最高峰の大会があります。
それが、グランドスラム(Grand Slam of Curing)という大会。
賞金も他の大会よりも高額です。
さらに、他の大会と違うのは、参加できるチームが限られてること。
大会が開催される 1か月前くらいの世界ランキングで、
上位16位までのチームが招待されます。
つまり、世界のトップチーム同士が競う、
非常にレベルの高い大会なので、最高峰の大会と呼ばれています。
このグランドスラムは、シーズンを通じて4回行われ、
それぞれ、「ツアーチャンレンジ」、「カナディアンオープン」、
「ナショナル」、「プレーヤーズチャンピオンシップ」
と呼ばれています。
このシーズン2度目のカナディアンオープンが、今まさに行われています。
2018年、2022年のオリンピックで連続してメダルを獲得した、
ロコ・ソラーレが、ラウンドロビンを3勝1敗の1位で予選通過し、
明日から始まる決勝トーナメントに出場します。
ちなみに、
今回のグランドスラムは、日本のカーリング界にとって歴史に残る、
とても特別な記念すべき大会となります。
そのわけは・・・・
長くなったので、続きは次回の投稿で(笑)!!