日本の夜行バスの進化がスゴイ!!
走るホテルのごときゴージャス仕様の機材や便も。
夜行バスと言うと、長距離を一晩かけて移動するというイメージですが、
飛行機、新幹線などと比べて、もちろん時間では勝負できないので、
価格で勝負 = 安価でいけるというのが売りでした。
それでも、普通のシートに毛が生えたくらいの設備だと、
何しろ一晩乗りっぱなしなので、カラダの動かせる範囲も制限されていて、
しっかり寝られなかったり、着いたときには体のあちこちが凝っていたり、
快適とは言えませんでした。
ところが最近は、特に長距離路線に置いて
快適性を追求した車両や便が増えてきているそうです。
もともと乗り物好きなので、こちらのグレイハウンド(現在は廃止)や
VIA Rail(カナダ大陸横断鉄道)に乗ったことはありますが、
結構な長旅になります。
カナダは、広大な国なので VIA Rail なんかだと最長距離乗ると、
1週間以上かかったりします。
時間もかかるし、グレードの上位のクラス(個室もあったり)だと、
飛行機と比べても安くなかったり。
だから鉄道は、今では特に上のグレードのクラスなどは、
時間とお金がある人の道楽みたいな感じ。
安いグレードは、海外からの格安旅行者が使うようなイメージ?
逆に、そういったハイグレードに乗る人をターゲットに、
日本で言うリゾート列車みたいなものが季節運行されていたりもします。
こちらは、なかなか豪華です。
カナダの長距離バスは、最近は快適性も上がってきていますが、
まさに安さを前面にだして売りにしています。
あるバス会社は、日ごとに料金が変わったり、
特に格安の日を設けたりしています。
例えば、日にちによってはバンクーバー – シアトル間(東京 ー 浜松くらいの距離?)が
数ドルで買える日もあったり。
当然あっという間に予約が埋まります。
車両も、Wifi が使えるなど、快適性も上がっています。
話は戻って、日本の夜行バス(笑)
1台の最大人数が十数人の超豪華仕様のモノがありますね。
しっかり個室になっていて、アメニティも充実。
値段もそれなりで、新幹線と比べてもあまり変わりないような。
それでも、夜出発して朝に着くので、宿泊費を削れることを考慮すると
かなり格安ではあります。
前述のように夜行バスというと体力的に大変というイメージがありましたが、
それを払しょくするような快適性を追求しています。
ネットを見ると体験した人のブログや記事も見られますが、
確かに結構快適みたいですね。
次回帰国した際に、機会があったら乗ってみたいと思います。