カナダでは、毎年9月の第1月曜日が
レイバーデイ(Labor Day:労働者の日)
という祝日になっています。
直訳すると、日本でいうところの
「勤労感謝の日」みたいな感じですね。
でも、調べてみると、
日本の勤労感謝の日は、
「収穫できた作物・穀物をお供えして
神様に感謝する祭典」
「来年も豊作になるように祈願する」
というのが本来の意味のようです。
という事は、
この意味で整合させると、
カナダでは、
サンクスギビング(Thanksgiving:感謝祭)
にあたるのでは、
という見解をネットでみました。
この辺りは、文化の違いからくる、
物事の捉え方の違いかと。
すぐには、具体例が思いつかないけれど、
こういうのは時々あります。
カナダの人に日本の物事を紹介する時とか、
逆に、
日本の知人たちにカナダの事を教える時とか、
直訳と意味が英語と日本語で異なると、
説明するのに難儀する時がありますw
住んでみないとわからない事というのは
本当にたくさんあります。
日本にいて、
ネットやテレビなどのメディアの情報だけで、
偏ったイメージを持っているのは、
「井の中の蛙大海を知らず」
まさにそのもの。
住むまでいかなくても、
旅行でもいいので、たくさんの海外の文化に
肌で直接触れるというのは大事だなと思うわけです。