先週末でしたか、ここバンクーバーでも
過去に全く例のない、記録的短時間大雨が降りました。
最初、ネットのニュースを見ていたら、
濁流が坂道の道路を激しく流れ下っていく映像を見て、
「すごいなぁ、どこだろう?」
と思ってテロップを見たら、
なんと「Vancouver」の文字が!!
え!どこどこ~!!
と思ってみていたら、ノースバンクーバーの一角。
バラード入り江を挟んで、バンクーバー市街の対岸、
北側にあるのが、ノースバンクーバー。
すぐ後ろには、1,500級の山々が連なる、
市街地では、もっとも大自然に近い場所です。
降雨量は、確か200㎜前後だったか?
それが、2日間程度で一気に降ったので、
河川などの排水が間に合わず、
あふれ出た雨水が濁流となって、道路を流れて海に注いでいました。
まさか、こんなに身近なところでこれほどの災害が発生するとは。
バンクーバーの歴史上初めてでしょう。
異常気象が当たり前になっている現在、
いつ自分が災害に巻き込まれてもおかしくないですね。
できるだけの対策と予防はしておきたいです。